アウトプット

書評、勉強

アウトプット大全

読書期間 H30.12/11 - 12/13

書名 学びを結果に変えるアウトプット大全

著者 樺沢紫苑(精神科医

 

この作品は、アウトプットによる効果、アウトプットの方法、継続方法、トレーニング方法が簡潔にイラスト付きで記されており、非常に読みやすい。

基本的な考え方としては、インプット(読書等)量よりもアウトプット(書く、伝える等)量を増やすことで脳に記憶として定着しやすく、アウトプットが上手くいってもいかなくても「その理由」を考えてフィードバックしていくことが大切である。

アウトプットとして他人に物事を説明するには、それなりの知識が必要であるし、説明の中で疑問を持つだろう。その際は、疑問を放置せずすぐに解決するためのインプットをする。

 

そして何よりも大切なのは、「楽しむ」こと。

楽しいと感じると脳内物質ドーパミンが分泌させ、このドーパミンというものは、記憶力アップ、モチベーションアップに繋がるのだと。

確かに、好きでやってる趣味のカメラやロードバイクの知識は色褪せないし、これらについて勉強することに嫌気が差すことはないと思う。

「自分を変えたい」と思って自己啓発本を読み漁るよりも「楽しい」と思える読書をして知識をつける方が、何倍も自分のためになるのだろうと感じた。

 

《今後意識すること》

飽き性の自分を変えるための継続法

① 「今日やる」ことだけを考える。

  明日も明後日も・・・と考えると嫌気がさすから。

② 「楽しさ」を発見する。

  ドーパミン分泌でモチベーションあげぽよ。

③ 目標設定は「具体的」かつ「ちょい難」

  小目標の達成で達成感を味わってモチベーションを保つ。

 

選択肢が提示された場合、ワクワクする方を5秒で選ぶ

その後思考したところで直感で選んだ答えと同じ答えを選ぶという研究結果がある。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)